看護師が自分の怒りをコントロールする方法

看護師の仕事は非常に過酷です。
業務の内容が幅広く量も多いことに加え、同僚との人間関係や患者の理不尽の物言いなどに悩むこともあります。
仕事のストレスが溜まり、それが怒りに変わることもあるでしょう。
しかし、怒りに頭を支配されたまま仕事をすると、感情的になりミスをしてしまう可能性もあります。
怒りは上手にコントロールすることが大切です。
例えば、怒りを感じた瞬間に行動すると感情が先行してしまうので、まずは怒りの気持ちを散らすのが良いでしょう。
少し時間が経つだけで沈静化することもあるので、まずは落ち着いて怒りが引くのを待ってみてください。
怒りの気持ちが薄れれば気持ちのコントロールもしやすいはずです。

また、相手が自分の期待したような行動をとらないことで怒りを感じる場合があります。
そんなときには、相手の行動を自分で決めつけないことです。
《相手は自分とは別な人間。》
自分の想定したような行動をとらなくても仕方ないと考えれば怒りをおさめやすいでしょう。
なお、自分の力ではどうにもならないこと・事象に怒りを感じる場合もあり得ます。
しかし、怒ったところでそれを改善することもできません。
怒るだけ無駄だと考えれば気持ちの整理もつけやすくなります。
怒りを感じることが多いなら、プライベートでストレスをできる限り発散するのも1つの方法です。
思い切り睡眠をとる、美味しいものを食べる、趣味に没頭するなど、自分の好きなことをしてイライラを溜め込まないようにしましょう。
感情をコントロールする能力も看護師に必要なスキルの一つといえます。

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